ぜんざいと松江
どうもRAGEです。
ということで今日はぜんざいについて松江との関わりを書いていこうと思います。
今日は妻と産婦人科に行ったりしてきました。
お腹の子供は元気に育っているようです♪
それと昨日は松江のカフェに行き善哉(ぜんざい)を食べてきました。
ぜんざい(善哉)は、主に小豆を砂糖で甘く煮て、この(汁の)中に餅や白玉団子、栗の甘露煮などを入れた日本の食べ物である。
一般的には小豆の粒が存在するものを指して用いられる用語であるとあるのですが調べていくと関西と関東で定義付けが違うみたいですね。
関西の言い方でいうと
小豆の粒ありがぜんざい、粒なしがおしるこ。
自分は島根県民なのでこっちの方がしっくりくるのですが、これに対して関東の言い方は
小豆あん全般をおしること呼び、その中で粒ありが田舎汁粉、粒なしが御前汁粉、そして餅などにつぶ餡が添えてあるのがぜんざいと呼ぶようです。
田舎汁粉だと…
ちなみにここでいうぜんざいは関西でいうと亀山というとのことではじめて知りました。
そして今日お伝えしたいのは先日終わりました「神在祭」にまつわるぜんざいの語源についてです。
語源については諸説あるのですが、その1つに出雲地方の神事「神在祭」で振る舞われた「神在餅」を由来とする説があります。
『ぜんざい発祥の地』佐太神社
25日は神々をお送りする神等去出(からさで)神事が執り行われます。この日はカラサデさんといわれ、神前に供えていた餅と小豆を一緒に煮て小豆雑煮を作り再び供えていました。これを「神在餅(じんざいもち)」と呼び、今も宮司宅では家例としてこの日に小豆雑煮を作り、屋敷内の祖霊社、稲荷社、邸内の歳神にお供えいたします。昔は里人の間でもこの日の朝に餅をつ搗き参拝する慣わしがあり、参拝するものは必ず一重ねのオカガミ(餅)をもって参った後、小豆を入れた雑煮餅を作って家の神棚に供えてから銘々も頂く風習があったようです。この「神在餅」が転化して「ぜんざい」になったといわれているのです。
とあるようにぜんざい発祥の地であることとともに、この「じんざいもち」がなまり、「ぜんざい」になっと記されています。
そんなぜんざいを発祥の地に食べに来てみてはいかがですか?
ぜひ島根に来た時はぜんざいも食べて行ってくださいね♪
それではまた。